2010年11月28日日曜日

日焼け止め化粧品-続き

日焼け止め化粧品-続き
Sunscreen cosmetic


紫外線Ultraviolet raysを浴びて、シミを作らないためには、
SPF値の高いものを選べば安全でしょうか?

シミを作らないようにするには
まったくその通りです。

SPF1が紫外線をカットするのが約20分としますと
SPF3では約60分ということになります。

ですが、シミを予防するという観点からは
少し不安ですので、念のためSPF20くらいを
使うほうが無難です。

日常生活の中では、SPF20くらいを
皮膚科学会では推奨しているようです。

しかし、紫外線をカットするためなら
SPF値が高ければ高いものを選べばよいと
考えがちですが、そうではありません。

日焼け止め化粧品Sunscreen cosmeticは、どうしても
肌に負担がかかりやすいからです。


PA値

紫外線A波(UVA)をカットする力を
示します。
ただし、SPF値のように
数字で明確に表示はされず
+~++~+++の3段階で表示されます。

+++が効果が高いという意味で、
+は多少は効果がある・・・などのように
示されます。

どうしてこの表記なのかは?
紫外線A波Ultraviolet A radiationは、肌への影響が
紫外線B波Ultraviolet B radiationに比べるとはっきり現れないため
測定が難しいからです。

紫外線B波Ultraviolet B radiationは、肌が赤くなるまで
3~4時間ほどですが、

紫外線A波Ultraviolet A radiationは、皮膚が黒くなるまで
ある程度の日数が必要です。

数日後に影響が出る紫外線A波の肌への
ダメ-ジを正確には測定できないため
おおまかな表示として、
3段階表示になっているんです。

SPF値は世界基準で共通ですが、
PA値は日本独自の表示法になります。

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