2010年11月5日金曜日

洗顔料は固形タイプ

洗顔料は固形タイプ


洗顔料は、肌の脂汚れをしっかり落とすことを
目的に選びましょう。

最近は、肌にうるおいを残す洗顔料や、
美白効果をうたったような洗顔料があります。

しかし、洗顔料は流れてしまうものなので、
保湿や美白などの成分が配合されていても
全てすすぎのときに水に流れてしまいます。

あくまでも洗顔料は汚れを落とすことを前提に考え
選ぶようにします。

洗顔料は、シンプルな固形石鹸が一番です。
しっかりと汚れが落ちて、肌に余分なものが
残らないからです。

しっとり洗顔料の洗顔フォ-ムには
約30%の油分が含まれており、浴用の固形石鹸には
5%ほどしか含まれていません。

浴用の固形石鹸では洗浄力が強すぎるという人は、
洗顔石鹸を選んで下さい。

洗い上がりの肌を触って、指がキュキュというくらい
脂が落ちているのを確認しましょう。


洗顔料は固形石鹸意外にもいろいろありますが、
何か違う点があるのでしょうか?

固形にしろ、液体にしろ、形状は洗顔料の良し悪しには
直接関係ありません。

問題は配合されている成分なんです。
それは化粧品すべてに共通していえることです。


しかし実際は、形状によって多少の傾向はあるようです。

たとえばクリ-ムや液状タイプの洗顔料は、
肌にやさしいイメ-ジで売られているため、
洗浄力は弱い傾向にあります。

さらに保湿作用として油分を含むものが多いようです。
油分は肌に残って油膜をつくります。

そのため洗いあがりのつっぱり感はあまりありませんが、
油分は肌にとってはマイナスです。

あくまで洗顔は、落とすことに徹し、保湿は洗ったあとに
しっかりするほうがよいでしょう。

また、パウダ-状の洗顔料や、最少から泡になって
出てくるタイプもありますが、これらは洗浄力の
強いものから弱いものまでさまざまで、実際に
使ってみないとわからないようです。


まったく泡の立たないミルクタイプの洗顔料が
ありますが、これは、かなり洗浄力が弱くなっています。

アトピ-性皮膚炎など一部の人以外は、
泡の出る洗顔料を使ったほうがよいでしょう。


自分の肌が耐えられる範囲内で、できるだけ
しっかり汚れが落ちるもの。
汚れを落とすため以外の余分な成分を含まないもの。

これが洗顔料を選ぶときの基準です。

0 件のコメント:

コメントを投稿