2010年11月22日月曜日

ホルモンで美肌になろう

ホルモンで美肌になろう
Hormone Beautiful skin


ホルモンは各臓器から血液中に分泌され、
わずかな量で、人体の様々な活動に
多大な影響を与えています。

信じられない事に、
ホルモンは、一生涯かけても、
スプ-ン2杯分くらいしか
分泌されないといわれています。

ホルモンには色々な種類があります。

「成長ホルモン」は背丈を伸ばし、
「インシュリン」は血糖値をコントロ-ルし、
「性ホルモン」は男女の区別をつくります。


ホルモンは、微量でも人体への影響力が大きいため
必要な量より多くも少なくならないよう
体内で厳密に量がコントロ-ルされています。

人為的にホルモンの量を増やそうとすると
体がすぐに反応して、逆に体内のホルモン量を
減らしてしまいます。

この体の反応を「フィ-ドバックシステム」と
いいます。

人体にはこのようなシステムがあるため
ホルモン剤などを安易に飲むと、
体内でつくる量を減らしてしまうのです。

薬の中でもホルモン剤は、副作用が強く、
特定の病気にしか用いません。

ですから、ニキビの治療や、美肌のためなどに
使うことは控えたほうがよいでしょう。



※成長ホルモン

人間の成長にかかわるホルモンです。

10代まではこのホルモンが盛んに分泌され
細胞分裂も盛んに起こり、肌は活発に代謝して、
身長も伸びていきます。

成長ホルモンは加齢とともに低下して、
老人になるとほとんど分泌されません。

成長ホルモンは睡眠中に分泌が高まりますので
「寝る子は育つ」といわれるわけです。

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