2010年11月17日水曜日

美白成分の種類

美白成分の種類
Beautification and whitening element


美白成分にもいろいろな種類があります。
なかでも、厚生労働省が医薬部外品として
効果を認めたものが9種類あるんです。

また認可成分以外にも、化粧品には多くの
美白成分が使われています。

メ-カ-独自に開発した成分を含めると
どれくらいの種類になるのかわかりません。

そして、それらの美白成分を通常はブレンドした形で、
美白化粧品に配合しています。

また、人によって効果の出方に違いがあったり、
肌に合う、合わないもあり、合わない場合は
かぶれたりする事もあります。

そのため自分の肌で試しながら選んでいくしか
ありません。

このうち美容皮膚科でよく使われるのは、
ビタミンC誘導体、カモミラET、油溶性甘草エキスです。

メラニンの生成を抑えるのが美白成分ですので、
なんでも白くするものではありません。

また、皮膚の黄色みやニキビ痕の赤みなど、
メラニンでない色は消せません。


※美白成分の種類
Beautification and whitening element

1:アルブチン
コケモモから抽出された成分

2:エラグ酸
イチゴから抽出された成分

3:ルシノ-ル
北米のモミの木の成分をヒントに生まれた成分

4:ビタミンC誘導体
リン酸型ビタミンなどの、ビタミンCを
肌に吸収しやすい形に変えたものです。
抗酸化作用もあるので、老化予防やニキビの
炎症を抑えるのに役に立ちます。

5:プラセンタエキス
ブタの胎盤から抽出された成分

6:カモミラET
カモミ-ルから抽出された成分

7:トラネキサム酸
プロスタグランジンE2抑制、チロシナ-ゼ抑制効果

8:t-AMCHA
プロスタグランジン抑制効果

9:リノ-ル酸
サフラワ-油などの植物油から抽出される


上記の9種類の美白成分のうちいずれかを含んでいれば、
美白化粧品として医薬部外品の認可を受けることができます。
Skin lightening cosmetic

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