2010年11月7日日曜日

化粧水はシンプルに

化粧水Skin tonerはシンプルに


乾いた肌に水分を与えるだけでは、
乾燥Drynessはおさまりません。

化粧水Skin tonerは肌に水分を与えるために一番大事と
考えている方がいますが、そうではありません。

Skin tonerはそのまま肌の水分になるわけではないのです。

人の肌の水分を守るために活躍しているのは、
角質細胞間脂質、なかでもセラミドです。

セラミドは、加齢とともに減っていき、
それに伴い肌の水分も減っていきます。

そこで、セラミドで補うか、もしくはその代用となる
保湿成分(ヒアルロン酸など)を補うのが、
正しい保湿のお手入れになります。


化粧水Skin tonerの大半は水です。
水の中には、これらの保湿成分はあまり配合できません。

つまり、セラミドが減っている肌にいくら化粧水をつけても
時間がたてば蒸発してしまいます。

水を与えてもそれは単に「濡らしているだけ」で、
保湿したことにはならないのです。

また、Skin tonerを何度も重ねずけしている方がみえますが、
残念ながらほとんど意味のない行為です。

コットンで何度もパッティングしていると
逆に肌を傷めてしまうこともあります。

また、肌が乾燥Drynessしているときに、あまり色々つけずに
Skin tonerだけにしている方がみえますが、
これもよくありません。

Skin tonerだけでは、ますます肌が乾燥Drynessして悪循環を招きます。

そんなときは、美容液はクリ-ムだけを使うようにして下さい。

本当の保湿とは、水分を維持するための保湿成分を
しっかり与えて、肌の保水力を高めることをいいます。
保湿成分を多く含むのは、美容液やクリ-ムです。


では、化粧水Skin tonerの役目とは?

保湿などの効果はあまりありませんが、
なんとなくみずみずしくなったような、よい気分に
なるから使っているだけといえます。

結論、skincareにおいて化粧水は必要ないと
いってもいいくらいなんです。

ただし、最近ではビタミンC誘導体を含んだ
化粧水などが出ています。

ビタミンC誘導体は、クリ-ムなどよりも水に配合したほうが
安定性のよい成分なので、化粧水に配合したほうが
効果的だといえます。

化粧水Skin tonerを選ぶときは、ビタミンC誘導体配合を含み、
ほかの成分をいろいろと含まない、シンプルなものに
しましょう。

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