2010年11月23日火曜日

セラミド配合化粧品

セラミド配合化粧品
Ceramide mixing cosmetics

セラミドが配合された化粧品の選び方


セラミド配合の化粧品はたくさん出回っています。
しかし選び方には注意が必要です。

セラミドの名前が表記されていると
本当のセラミドが配合されていると
誰もが思うと思います。

偽物があるというわけではありませんが、
中にはセラミドに
似たような働きをするというものがあって、
効果があまり出ないものがあります。

本当のセラミドの場合、
「セラミド1」「セラミド2」というように
数字が表記されているものです。
この場合はたいていは本物という事がいえます。

何故このような物が多く出回っているのかというと、
セラミドの原価が高いことが挙げられます。

セラミドは化粧品の原料の中では
比較的高価なのです。

そのため本物と似たような商品が出回るのは
ブランド品と同じようなものです。

購入する際、不明な点はメ-カ-に
問い合わせるのが一番です。

本当のセラミドがある程度の濃度で入っていれば
肌が乾燥することはまずありません。

また、セラミドは水には溶けませんので、
化粧水なようなものにはほとんど入っていません。
美容液やクリ-ムに多く配合されています。



※天然保湿因子

角質層の水分の約80%はセラミドにより
保護されています。
その他は、17~18%ほどを天然保湿因子が、
残り2~3%を皮脂が維持してくれています。

タ-ンオ-バ-の過程で、
肌細胞がセラミドを作り出しますが、
その際、同時に天然保湿因子も作られます。

天然保湿因子は、アミノ酸、尿素、PCAなどの
水溶性物質を含み、角質細胞の中で、
肌の水分を維持します。

その保湿力は湿度が下がると低下します。
つまり冬場にはあまり効果が出ないのです。


天然保湿因子の利点は、
肌によくなじむという事です。

また、水溶性のため化粧水などに
よく配合されています。


乾燥肌があまりひどくない人には
天然保湿因子は効果がありますが、
乾燥がかなんり気になるような方には
セラミドかヒアルロン酸のほうが
よい結果になると思います。

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