2010年10月20日水曜日

手荒れ対策

手荒れ対策


手を使わない日はありませんよね?

よく使う「手」。


一度荒れると悪循環に陥る可能性があります。

手を洗う回数が多い人ほど手荒れを

起こしやすいのです。


最初は利き手の中指や親指など、よく使う指から

荒れ始めることが多く、指の皮膚が硬く

乾いた感じになり、指紋がなくなったり

ひび割れたりしてきます。


そのままほかっておくと、ほかの指に広がっていき

痒みがでて、ひび割れがひどくなり、

血が出て痛みを伴うようになります。


しかし、痛いから、痒いからといっても

人間は手を使わないわけにはいきません。


そのため手の皮膚の安静を保つもとが難しく

一度荒れるとなかなか治りにくいんです。


角質のバリア機能が壊れて皮膚が弱くなると、

水や紙に触れただけで、どんどん荒れていく

悪循環に陥ります。



手荒れ対策

手荒れの改善の仕方


一番大切なのは、徹底的に手を保護することです。

主婦の方など水仕事が多いと思います。

そんなときは必ずゴム手袋をし、洗剤は

素手では触らないようにして下さい。


また、野菜の泥やアクなどでも荒れますので

扱うときは薄出のポリエチレンなどの

手袋をはめるようにします。


手を洗う場合も、回数を極力減らします。

うるおい成分は水に濡れただけでも

流れ出してしまうからです。


一日に何度も手を洗っている方は

注意しましょう。


手を洗うのが癖になっている方がいますが、

手洗いはほどほどにして下さい。


手を水で洗う場合は、すぐにふいて

ハンドクリ-ムをつけて保護しましょう。


手の平や、足の裏には皮脂腺がないので

洗ったら油分を外から与える必要があるためです。


それでもなかなか改善しないときは

皮膚科など専門医に相談して下さい。


洗う回数を減らし、保護していても

治らない手荒れはステロイド軟膏で治療します。


また、治らない手荒れの場合、

普通の手荒れではなく、成人型アトピ-性皮膚炎の

疑いがあります。


大人になってから症状が出る

成人型アトピ-性皮膚炎が増えています。


特徴としては、爪のまわりなどから痒くなり、

皮がむけ出してきます。


手を荒らすものに触れなくても

手が荒れたような症状が出ます。


成人型アトピ-性皮膚炎ですと、いくら

ハンドクリ-ムなどを塗って保護していても

改善していきません。


ステロイド軟膏が必要になってきます。


私なんかは、冬場になると

手が乾燥してひどいことになります。

炎症を起こしてヒリヒリしてきます。

ハンドクリ-ムが欠かせません。

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