2010年10月10日日曜日

美肌のための睡眠

美肌のための睡眠


美肌を保つために必要な最低限の睡眠時間は
6時間といわれます。

1日や2日程度6時間以下の睡眠でも
問題はあまりありませんが、
この6時間の睡眠がとれない日々が続くと、
肌荒れが目立ってくるようになるんです。

睡眠不足は肌の一番の大敵なんです。

間違った食事や飲料、スキンケアよりも、
睡眠は肌への影響が大きいのです。

今までの経験を思い出してみて下さい。

夜更かしや、、徹夜をした翌日は
体がとてもだるくないですか?
頭痛がしたり、体調がすぐれないはずです。

しかし、食事など、食べ過ぎたりしても
翌日体調が悪いということはないはずです。
胃もたれ程度はあるかもしれませんが・・・

やはり、美肌に対して一番のダメ-ジは睡眠不足なのです。

なぜ睡眠はそれほど重要なのでしょう。

それは、肌が寝ている間にしか再生しないからです。

起きている間は、人は活動するため
司令塔である脳に血液は集まります。
そのため肌に栄養はいきません。
 
ですが眠りにつくと、血液は体のすみずみまで流れてゆき、
肌へも栄養がいきわたるのです。

ここで、何故6時間の睡眠が必要なのかお話ししましょう。

まず、人は眠りについてから3時間以内に
成長ホルモンが分泌されはじめ
肌の奥で細胞分裂が起こります。

合計で6時間ほどはかかりますので、
睡眠が6時間以下ですと肌に影響が出てくるのです。
ですから、この3時間の睡眠はとても大事です。

また毎日決まった時間に就寝するのも大切です。

バラバラな時間に就寝していたのでは、
人が体にもっている体内時計を乱します。

成長ホルモンは体内時計の影響を強く受けますので、
就寝時間が毎回違うと成長ホルモンが分泌されにくくなります。


睡眠に入る前に準備をしましょう。

就寝する1時間前くらいから部屋を暗くして準備をします。
すると、「メラトニン」というホルモンが分泌されて、
睡眠が深くなるようです。 

寝る直前まで、テレビを見たり、ラジオを聞いたり、
また昨今ではパソコンでインタ-ネットなどしたり
神経を刺激するのは睡眠にはよくありません。 

明かりが気になるときは、遮光カ-テンなど、
音が気になるときは、耳栓(安眠タイプ)をして、
睡眠の邪魔されない環境にして眠ることが大事です。

「午後10時~午前2時の睡眠は、肌再生のゴ-ルデンタイム」
と聞いたことありませんか?
これは、「サ-カディアンリズム」という学説の話しですが、
本当のところはどうなんでしょうか?

しかし現代人にとって、毎晩10時に眠るのは
なかなか難しいのが現状です。

個人差はあると思いますが、
だいたい12時~12時半くらいまでに眠りにつけばよいでしょう。

美肌のためには睡眠はとても大切ということを
覚えておいて下さい。

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