2010年9月26日日曜日

ニキビは体内バランスの乱れから

ニキビは何故できるのか?

スキンケアをしていてもニキビは出来ます。
ニキビのできる原因は何だと思いますか?

●皮脂の分泌が多いから出来る
●アクネ菌が毛穴の中で繁殖するからできる

など・・・

これらもニキビのできる原因ではありますが、
実はもっと重要な原因が他にあるんです。

本来、皮脂もアクネ菌も肌にとっては必要なものです。
しかし、ニキビを作ってしまう一因になることも確かです。

まず皮脂についてですが、ニキビは皮脂が多いから
出来るというわけではありません。

考えてみて下さい。

ニキビは、顔だけではなく、胸や背中にもできませんか?
ここは顔などに比べれば皮脂がそう多い部位では
ありませんよね。

皮脂の分泌が過剰になってニキビができてしまうのは
10代の方がほとんどのようです。

それとアクネ菌も原因のひとつといわれていますね。
確かにアクネ菌が毛穴の中で繁殖することがニキビを
悪化させてしまう一因にはなっています。

しかしアクネ菌は皮膚の常在菌で
肌のバランスを正常に保つための菌ですから
殺菌してしまうわけにはいきません。

しかし皮脂とアクネ菌よりニキビができる
一番の原因であるといわれているのは

「体内バランス」なんです。

皮脂分泌や角質肥厚に影響を与える「ホルモン」や、
アクネ菌の活動に影響を与える「免疫」といった、
体内バランスの乱れにあります。

ストレスや食生活の乱れ、運動不足や睡眠不足といった、
生活のあらゆることが、体内バランスを乱します。

そして肌バランスが崩れて、にきびができるんです。

ニキビの場合、できる原因はいろんな要素が絡んで複雑になりやすく
体内バランスの乱れといっても、これを改善すれば必ず治ります、
とは言えないのが実情なんです。

20歳を過ぎてからできる、大人のニキビが増えていますが、
10代の方のにきびとは違う特徴がいくつかあります。

まず、あごにできやすくなります。
そして特徴として治癒しにくく痕が残りやすいのです。

そして、悪化する原因のひとつとして、
「睡眠不足」が考えられます。

統計からみても、睡眠が不足していると悪化している
傾向がみられます。

その次に「ストレス」が考えられます。

しかし、ストレスの場合は注意が必要です。
毎日の生活の中で感じているものは慢性化しているので
ストレスを自覚していない方が多くみられます。

このように、睡眠不足やストレスなど、誰にでもありそうなことが
積み重なって、ある日、体内バランスを崩し、肌の上に
にきびができるんです。

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