2010年12月8日水曜日

シミの種類-2-

シミの種類-2-
Kind of bristletail


脂漏性角化症

老人性色素斑から
次第にイボのように盛り上がってきたものです。
表面はボツボツとしています。

手の甲などにできる茶色いシミBristletail
これに相当するものが多いようです。

治療はレ-ザ-で行います。



雀卵斑(ソバカス)

一般的に小さいシミのBristletailことを
ソバカスと呼んでいるようですが、
厳密にいうと、遺伝的なもののみ
ソバカスといいます。

10代のころから出来始め、
小さい茶色い色素斑が鼻を中心に
散らばってできます。

ソバカスは、よく見るとひとつひとつが
丸ではなく、三角や四角い形をしています。

日本人ではあまりソバカスができている方は
いませんが、白人の方に多いようです。

治療はレ-ザ-で行います。
美白化粧品はあまり効果はありません。



花弁状色素斑

海などで急に日焼けしたあとに、
肩から背にできる小さなシミBristletailで
花びらのような形をしています。

治療はレ-ザ-治療です。



トラネキサム酸

止血剤や消炎剤に多く使われますが
美容皮膚科では肝斑の治療に用いられます。
ただし、どんなシミBristletailも薄くなるわけではなく

肝斑にも効かない場合もあります。
血栓症のリスクのある方には使えません。

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